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左太腿裏腱の負傷で離脱中の日本代表FW田中達也(26=浦和)が、6月のW杯アジア最終予選のラスト3試合を欠場することが濃厚となった。浦和のフォルカー・フィンケ監督(61)が15日、田中達の復帰プランが白紙であることを明言。日本代表は勝てば4大会連続のW杯出場が決まる6月6日のウズベキスタン戦、同10日のカタール戦、同17日のオーストラリア戦でエース抜きの戦いを強いられることになった。
4大会連続のW杯出場に、あと1歩に迫っている岡田ジャパンに悲報が届いた。浦和のフィンケ監督はこの日「まだまだ復帰までは時間がかかる。またケガをしたら本人のためにもクラブのためにも日本代表のためにもならない」と、田中達の実戦復帰のメドが立っていないことを明かした。
田中達は4月12日の名古屋戦で負傷。その後すでに1カ月以上が経過したが、ランニングなど持久力を維持するリハビリしかできていないのが現状だ。田中達自身も「(復帰時期は)全然、分からない」と話しており、6月6日のウズベキスタン戦はもちろん、同10日のカタール戦、同17日のオーストラリア戦にも間に合わない見通しだ。
田中達は日本代表に定着した06年以降は度重なる故障に泣き、シーズンの半分近くを離脱する状況が続いている。フィンケ監督は「今回ばかりは復帰して、またすぐにケガをするというサイクルにしてはならない」と万全の状態になるまで復帰させない方針。「日本協会ともいいコミュニケーションが取れている」と、日本サッカー協会側にも無理な代表招集は避けてほしいとの考えを伝えている。
今後も田中達が故障を繰り返す状況から抜け出せなければ、10年W杯南アフリカ大会に影響する可能性もある。慎重にリハビリさせる浦和の方針は、将来的には日本代表にもプラスに働くだけに、岡田監督も強行招集に踏み切る可能性は低い。日本代表はW杯アジア最終予選で5試合を終えて3勝2分けの2位。5試合中4試合に先発したエースを欠く中、4大会連続のW杯切符を目指すことになる。
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